夕焼けが霞んで見えない
また家賃払うの忘れてたよ!


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『パトリキ』
Name:『パトリキ』
自室の写真。

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2006.09.29  癒し系へと移行することで帝国の混乱を収拾しようとしたが、まさにその政策こそが帝国を崩壊へと向かわせることになろうとは、いかなる政治家たちも予見しえなかったのである。 <<23:49


文章を書けません。というわけで写真で物語るの巻。

神社の橋
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その付近
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そして夕焼け
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我に餌を与えたまえ。然らずんば死を与えたまえ。
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ま、人間観察でもすっかな
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こいつらも暇だな
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もう寝よ
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No.88 / 文化的なこと / Comment*5 // PageTop▲

2006.09.01  ケヤキの影から <<01:57


本州にいます。懸命な読者ならお気づきだろう、つまり実家というわけです。なんとなく紀行文のようなものを書いてみよう。

 北海道の夏は短い。そんな中、北から覆い被さってくる秋の風に乗って本州へ飛ぼうとおもった。朝一番の便で千歳へ向かう。北広島の沢には霧がたちこめ、東からの朝日を受け黄金色に染め上げられていた。大阪行きの多くの飛行機が満席だったため、八時発の神戸空港行きに乗る事になる。もちろんスカイメイトである。
 出発ロビーで搭乗時刻を待つ。
 「ANAXXX便神戸空港行きにご搭乗のお客様にお知らせいたします。当機は7時50分ごろお客様を機内にご案内する予定でしたが、誠に恐れ入りますが機材の不調のため、出発が遅れております。いましばらくお待ち下さい。」
 気になるので窓から機体を見る。右後輪格納部分で整備員が何やら作業している。しばらくぐいぐい押し込んでいた。ギアの不調で着陸失敗など定番すぎていまさらやめてほしい。遅れは10分ほどですんだ。整備員は最終的にレンチのようなもので頑張って固定していたが、案外すぐに直ってしまうものである。正直怖い。
 だがそれよりも、機長の挨拶が壮絶だった。筆舌に尽くしがたい、というよりずっと喋っていたので断片的にしか覚えていないが、あまりに詩的であったことは特筆すべきかだろう。「森の妖精」「ふわふわの空のじゅうたん」「天使のいたずら」「飛行には一切さしつかえありません」など、とにかく素晴らしい修辞法の一斉射撃であった。客室乗務員の普段どおりの微笑には、仕事としての冷静さ、心の余裕を感じずにはいられない。また乗りたい。
 神戸空港は巨費を投入して造られた。神戸沖の人工島に浮かび、東西に一直線に伸びる2500mの滑走路一本を備える。神戸空港の完成により、大阪は伊丹/大阪、関西/大阪、神戸/大阪の三空港を持つことになったのだ。これは感動すべきことだった。私の感動は出遅れていた。北海道の深雪に埋もれていたのだ。いま雪崩のように押し寄せる感動をよそに、暑かったのでさっさとモノレールに乗って帰った。
 さて、このモノレールという乗り物は変わっている。何度乗っても違和感がある。この違和感は付近住民となって乗り慣れないことには拭えそうもない。なにせ脱線の心配がないため、電車では考えらないような曲線も見事に曲がってしまう。連結部から見える隣の車両は、カーブの時には見えなくなる。だがそんな違和感よりも、優先席に座っていることに気付きつつも、「先端医療センター前」に停まろうとも、暑くて立つ気がしない自分には周囲からの違和感を禁じえないところであろう。
 阪神地区は山が近い。三ノ宮から阪急に乗り、西宮北口まで向かう。海側の座席に座っていたので、青々と茂る六甲の山々と、それに少しでも寄りそうよう所狭しと並んだ住宅が過ぎていくのを眺めることが出来た。北海道の朝と比べて、あまりに蒸し暑かったが、まとわりつくように懐かしい空気だった。北海道の空気はそっけない、そう感じてしまうだけの人懐っこさがここにはあった。夙川を越えて西宮北口、甲東園(この駅は個人的に思い入れがある)、宝塚に至って川西能勢口へ景色は流れていく。住宅に埋め尽くされた小さな丘、護岸の川、申し訳程度に残る神社の森、これが二十年、三十年の後に故郷の風景となるのかと気の早い事を考えていた。
 川西能勢口から丘を越えて家へ帰る。正午になっていた。蝉時雨が聞こえる。
 夜になって南の空を眺めるとやたらに明るい。そうか、これが阪神の灯か。長年気にもしていなかったが、夕暮れ後の残照のようにクリーム色の光が黒い空ににじんでいた。夜景を探しに行ってみよう。

No.87 / 思索的なこと / Comment*2 // PageTop▲

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