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『パトリキ』
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2008.06.17  飛行船もいいよね! <<03:33


飛行船が飛んでるのを目撃しました。
06160001.jpg

飛行船もいいな・・・・・・。なんだかロマンがあります。そしてふよふよ飛んでいる様は、なんというかキュート。思わず守ってあげたくなる的な無防備さがたまりません。

しかしこんな平和な乗り物が、皮肉にも戦争の兵器となった歴史があるのです。(ドキュメンタリー風に)

第一次大戦では敵陣地に爆弾を、さらには無防備な市民の上にも爆弾の雨を降り注ぎました。
・・・しかしゆっくりやってきて、手で爆弾を投げつけて、ゆっくり帰っていく巨大な浮遊物体は、もはや大量殺戮兵器というより、嫌がらせ程度の存在でしかなかったのです。かわいいよ飛行船・・・・・・。

この飛行船にかわり、スマートでスピーディでハイテクな存在である飛行機が使われるようになります。それでも当時の爆撃は手投げ爆弾、そして空中戦はレンガのぶつけあいです。それでもナウくてイカす存在だった飛行機!ナイツ・オブ・ザ・スカイ(天空の騎士)などと格好つけます。まさか数十年後には「気付かないところから、気付かないうちにブッ殺される」ような空中戦とか、そのまた数十年後には「何かよく分からないうちに、ヘンなミサイルが飛んできてブッ殺されていた」ような現代空戦の世になるとは、彼らは思ってもみなかったでしょう。こんな時代のパイロット英雄伝を聞いて育った青年が、第二次大戦で意気揚々と空へ舞い上がっていったら、

「後ろを見てなかったら蜂の巣になった」
「とろい爆撃機に近づいたら蜂の巣にされた」
「出会いがしらに蜂の巣になっていた」
「敵が逃げたと思ったら、後ろにいた」

こんな空の事情が待ち受けていたのです。悲しいものですね。

話を飛行船に戻します。
飛行船というより気球ですが、やはり戦争で主に守りの技術として応用されます。
それが阻塞気球というやつで、気球からワイヤーロープをぶらさげ、敵の飛行機を引っ掛ける「嫌がらせトラップ」です。ロンドンのまわりに、この阻塞気球が無数に張り巡らされました。もう、やれることは何でもやろうという精神です。これに対して、「ワイヤーロープをぶった斬る装備」も開発されました。もはや何でもありであります。


これはノルマンディー上陸作戦の写真ですが、たくさんの阻塞気球があげられています。壮観なものです。とても低空飛行で突っ込む気になれません。

まぁそんなわけで飛行船はかわいい。
かわいい。

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飛行船が墜落→少年が危うく命のキキ→魔女の少女が救出なんてこともありましたね。
2008.06.30(21:14) / URL / K / [ Edit ]



一見して、たんなる魔女の宅急便のプロットに見えなくもない。
だが、待ってもらいたい。
そう、魔女の少女とは、キキだったのである。
つまり、キキだけに命のキキであったのだ、と言えるのではないか。
2008.07.03(21:09) / URL / パトリキ / [ Edit ]


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